- 2009-07-08
- 徒然
こうしてラルゴを散歩に連れて行ったのはいつ以来だろうか。
髪を切ったその日、僕は久々に犬の散歩に出かけた。
いつもの幹線通り沿いのコースからそれて、田んぼの広がる小道に入った。
辺りのにおいをおいこらと嗅ぎまわるラルゴは、いつもの散歩相手と違うせいかやや興奮気味。
久々だからとちょっと遠回りしてみる。
すると間もなく、ラルゴはダラリと舌を出しペースダウン。
ここから先は歩調を合わせ、久々の田園風景をかみしめる。
車の音さえしない小道をゆっくりと歩く中、夕暮れ時に差し掛かった空は桃色の雲を湛えてじっと世界を見守っていた。
その空は、やたらと広く感じた。
その空に、ただひたすら感謝した。
髪を切ったその日、僕は久々に犬の散歩に出かけた。
いつもの幹線通り沿いのコースからそれて、田んぼの広がる小道に入った。
辺りのにおいをおいこらと嗅ぎまわるラルゴは、いつもの散歩相手と違うせいかやや興奮気味。
久々だからとちょっと遠回りしてみる。
すると間もなく、ラルゴはダラリと舌を出しペースダウン。
ここから先は歩調を合わせ、久々の田園風景をかみしめる。
車の音さえしない小道をゆっくりと歩く中、夕暮れ時に差し掛かった空は桃色の雲を湛えてじっと世界を見守っていた。
その空は、やたらと広く感じた。
その空に、ただひたすら感謝した。
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